第一回 古典の日フォーラム
美しき愛知

2023年1月28日 名古屋能楽堂

京都に続いて愛知でも第一回「古典の日フォーラム 美しき愛知」が開催されました。
式典に、大村愛知県知事様、文化庁今泉審議官様、古典の日推進委員会今里事務局長様から古典や伝統をつなぐことにあたたかな激励をいただきました。
バイオリンと舞踊『源氏物語』そして能『野宮』ー女性たちは、いつも深くて賢いー
音色には、いろいろ。着物のすれる音も聞きようによると心の奥からの「何か」。どうしようもない「何か」に聞こえたりします。
人と人の情愛を孕み、可笑しなことも不気味なこともー心のままに匂ひゆく。

大人と子どもの空間 
能楽堂 見て、聞いて、体験!

2023年5月27日 名古屋能楽堂

豊臣秀吉愛蔵の「雪の小面」の現物をお持ちいただき、能楽金剛流二十六世宗家の金剛永謹先生の貴重な対談や、尾張徳川家に関する歴史的な講演、仕舞「百萬」および独調「八島」の上演、庶民の芸能や新日本文化の夢に焦点を当てたお話、そして舞踊「新曲 浦島」の披露が行われました。
当日の映像もご覧いただけます。

日本の想像物語
〜浄瑠璃物語絵巻〜

2023年5月28日 名古屋能楽堂

古典舞踊や、浄瑠璃物語絵巻の上演と、「大人と子どもの勉強会」として、東京農業大学名誉教授の進士 五十八先生と造園植治の小川 智啓さんによる浄瑠璃物語絵巻における日本の庭園と文化に関する講演をいただきました。
当日の映像もご覧いただけます。

静かに傾く

2023年9月24日 愛知県芸術劇場 小ホール

「かたむく」と「かぶく」「傾く」には二つの意味があります。平安、桃山、明治の各時代で新しい表現を模索した者たちは 「かたむく」と「かぶく」を繰り返しながらその時代ならではの方法で芸術を生み出してきました。
小野道風、黄瀬戸茶碗、荻須高徳 尾張が生んだ芸術を語りと映像と演奏で紐解く対話ショー。

犬山で秀吉さんと
桃山芸術を学ぼう

2023年 10月28日-29日
犬山市 青龍山 瑞泉寺 / ホテルインディゴ犬山有楽苑

桃山の美とこころ 信長・秀吉・家康の遺したもの 犬山で秀吉さんと桃山芸術を学ぼう が開催されました。
瑞泉寺では秀吉像本堂御座や、寺宝の公開、講演や舞踊などが行われました。
ホテルインディゴ犬山有楽苑では、「豪壮・絢爛と優婉」な世界へとして、桃山芸術の映像と秋の草花・紅葉を組み合わせたインスタレーションが展示されました。
一部、当日の映像もご覧いただけます。

日々

大切なもの

2023年09月03日

道風の書、黄瀬戸の茶碗、荻須高徳の絵、時代も芸術の種類も違うが共通しているものを感じられます。それは恐ろしいものでもあり、また美しいものでもあります。

9月24日「静かに、傾く」研究者、役者、陶芸家の恐ろしさを知らせたい。

大切なものになります。

アイチに思い「ハセル」
文化遺産写真展

愛知県内の文化遺産の写真を募集中です。
特設サイトにて展覧会を行います。

愛知県の有名な文化遺産から知られざる文化遺産まで
愛知に思いを馳せる写真をInstagram・投稿フォームにて公募し、ご応募いただいた写真を特設サイトに掲載させていただきます。
また、特に優秀な作品を撮影された3名の方に「愛知の特産品のプレゼント」をご用意しております。
皆様の想いのこもった作品を奮ってご応募ください。

日本の伝統文化を
つなぐ実行委員会

すべてがつながっているということを、じっくり感じながら生きると 文化になる。でもそれは、その時は全くわかっていない。 一生懸命、正しくいきたいと思うことを、壮大と思わず、当たり前と思い、 でもただ、つながるのでは不充分です。自分も実行することが大切です。 実行もただ従っているのでは不充分です。 真意を求めながら伝統を実行し、正しいことを 先人から学ぶ人達の集まりです。